“TOEIC”とは、ビジネス環境などのグローバルな環境に於いての、
“英語によるコミュニケーション能力”を、世界共通の指標となるスコアで、
評価しようとするテストの事です。
TOEICの“開発のきっかけ”は、日本人の手によるものでした。
1970年代に、“円”が“変動相場制”に移行する事となりました。
日本の経済が、“世界経済の枠”の中に取り込まれて行く事になったのです。
そこでは、“コスト”や“効率”と云う経営的な側面から、海外進出が進みます。
また、各国との間に生じた貿易摩擦の緩和という側面からも、
日本企業の海外への進出が進んで行きました。
その中で、人と人、国と国との理解を深めて行かなければ、日本は、
将来的に、立ち行かなくなるのではという“危機意識”が生まれて来ました。
グローバルなビジネス環境で、確実にコミュニケーションできる能力が、
必要となって来たのです。
そこで、もっと多くの日本人が、教科書英語ではない“英語によるコミュニケーション能力”を
磨く必要があると考えられるようになりました。
その能力を磨く為に、実効性のあるプログラムが必要と考えられ、
その開発に着手する事になったのが、TOEIC開発のきっかけでした。
こうして、日本人の手により、TOEICテストの開発プロジェクトが、
起動して行く事になったのです。